特徴と進歩

複数のペンキ

日本では屋根の塗装にしても外壁の塗装にしても昔からあったわけではありません。日本の住宅の屋根は瓦ぶきでいたし、地方ではかやぶき屋根でしたから塗装をする必要がありませんでした。スレートぶきになってから定期的な塗装が必要になりました。外壁についても同様なことが言えます。日本の壁は漆喰を上塗りした白壁が主でした。屋根にしても外壁にしても塗料を使用するになったのは海外の影響で住宅に使う材質が変化したことからが大きな理由です。塗装工事を行うためには住宅の周囲に全面足場を架けなければなりません。足場の周囲は塗料の飛散を防ぐために養生シートで覆います。屋根の施工のためには滑り落ちないように屋根足場が必要な場合もあります。

一般的に屋根は15年くらい、外壁は10年くらいで塗り替えなければなりません。長い間放置をしておくと塗装が薄くなったり切れたりしたところから本体が痛むことがあるからです。本体が痛むと漏水などの不具合が発生する危険があります。定期的にリフォーム工事を行うことは不可欠です。塗料については技術の改善が進んでおり、耐用年数の長いものが出て来ています。金額的には割高ですが塗装は大きな面積になりますので割高でも耐用年数の長いものを使えば安心して住むことが出来ます。住宅の外壁は向きによって太陽の当たる時間が異なるためにどうしても色味が変化してしまいます。リフォーム時に全く同じ色を使うと経年変化で違いが際立つので北側だけは少し薄めにするという工夫も必要です。